超短期で管理会計システム構築を実現。
理想的な管理会計システムの構築に至った成功シナリオ
提供会社:

株式会社多慶屋 経理部 課長

高安 寛 氏

1947年に御徒町で創業した株式会社多慶屋様は、今年で70周年を迎える老舗のディスカウントストアです。衣食住に関する商品全般を販売しており、売場としての建屋は8棟44フロアの多館構造・複数階層となっています。近年のインバウンドへの対応強化として、2014年4月に上野に1店舗オープンし、計2店舗展開しています。

Excel依存による複雑で属人化した管理会計の限界

今回の管理会計システムの再構築に至った背景は、Excelに依存した従来型の会計処理に限界を迎えていたことです。組織再編やフロア拡張・縮小、配賦計算の変更など、過去の実績を含めて全て手作業で行われていました。煩雑な作業のため、担当者不在時に業務が停止するリスクも抱えていました。そうした多慶屋様が、株式会社ジールと二人三脚で理想的な管理会計システムの構築に取り組み成功に至るまでをお話しいただきました。

2か月の超短期でシステム構築に成功、導入から1年で新システムの完全移行を実現

本プロジェクトでは最新のクラウド型予算管理ソリューションの採用を決定の上、2015年6月中旬にキックオフ。ジールは主にクラウド型予算管理ソリューションのスキルトランスファーを実施、開発はお客様ご自身が行うという正に二人三脚のスタイルでプロジェクトが進行。2か月という超短期でのシステム構築に成功しました。

同年9月には先ず経理部での運用が開始され、Excelで作成した当期分のデータを元に集計作業・配賦計算を新システムで行う形で移管作業が進みました。同年11月には現場に展開し、新管理会計の運用が開始されました。16年3月からの新年度の経営会議資料については、レポートの1クリック化が実現したことで業務負荷の大幅軽減に成功。同年5月には現場への新システム浸透と分析力の強化の目的で管理会計の説明会が実施されました。その際にはジールが提供した運用マニュアルを社内向けに加工したものを配布することで、現場での分析作業の定着促進を図りました。

多慶屋様では管理会計のシステム化によって、今まで困難を極めていた配賦計算の変更を容易にする等の負荷軽減に成功しただけでなく、クラウド型予算管理ソリューションに実装される多次元データベースを活用することによる幅広い切り口での管理・分析を実現。さらに従来よりも迅速にレポート作成が可能になったことで、経営判断に必要な管理・分析も迅速に行うことができるようになり、管理会計全般の高度化の成功を実感されておられます。